代表メッセージ
「故人に、心からの『ありがとう』を伝えたい」——その当たり前の想いが、経済的な理由でためらわれることがあってはならない。喪主を務めた私自身の経験と、両親を海洋散骨で見送った原体験が、今の仕事の原点です。
父と母は、自分たちの最期にお客様と同じ海洋散骨を選び、私に託しました。もし私たちが流れ作業のように対応していたら、この選択はなかったはずです。ひとつひとつに真摯に向き合い、海の墓守として尊厳を守ってきたからこそ託された——それは私たちの誇りであり最高の遺言です。ご供養のお手伝いの原点です。
船長だった父は海洋葬で多くの方のたびだちをお手伝いし、
自らも海へ還っていきました。
「下請け業者」を一切利用しない理由
- ご遺族と直接向き合い、お気持ちを伺うことが出発点。
- 誰が粉骨し、誰が船上でセレモニーを行うのかを明確化(担当の匿名化をしない)。
- 品質と責任の一元化(記録・証明・報告も自社管理)。
※故人様が最初から最後まで傍にいることを意識して、ご供養のお手伝いをいたします。
お持ち込みの方への無料祭壇
海へ向かう前に、会館の祭壇で静かに手を合わせる「心の区切り」の時間をご用意します。
ご郵送でお預かりした場合も、祭壇にお飾りしお手合わせいただきます(スタッフが丁重にご焼香・お手合わせ)。
- 焼香・黙祷・最後の語らい(ご予約制)
- ご希望により簡易のお写真・お花のご用意(任意)
郵送の場合も祭壇にてお手を合わせいただきます。
一貫伴走:最初から最後まで同じ担当
問い合わせ、粉骨、当日の進行、アフターケアまで担当が変わりません。喪主経験から、同じ説明を繰り返す心労をなくしたいと考えています。
- 工程の見える化:粉骨専用室・乾燥庫・記録写真・位置情報入り証明書
- 明朗会計:税込表示/追加費用は事前共有
宗教・伝統への敬意と、選択の自由
伝統的なお墓や法要を尊重しつつ、今を生きるご家族の現実(継承・費用・距離)にも向き合います。大切なのは、形ではなく「ありがとう」を伝える心だと考えています。